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書とは・・・ 「文字には精霊が宿る」といわれますが、その文字から情感や風景、温もりとともに、書が生み出すイメージを感じなければ書しての芸術性はありません。三五〇〇年に渡る書の変遷は、多くの書体(古文・篆・隷・楷・行・草など)を生み、また幾多の書家が現れて様々な美を演出しました。書という芸術が持つ不思議な力は、日本古来の伝統文化への信頼に拠るところでしょう。 私は、幼少のころから筆を持ち、「書」は私の一部になっていきました。 文字の意味に想いを馳せ、豊かで温もりのある墨色で象っていくことで、その文字はまるで生命を吹き込まれたかのような表情を持ち、心の琴線に触れます。 そして心を温かく癒すこともあれば、激しく揺り動かすこともある。 情感を得た文字には人の心に溶け込み、五感を刺激する力が宿っているのです。 そのような「書」を、一人でも多くの方に感じていただき、これからも感動を伝えていきたいと思います。 |
| 1953年 2月12日 兵庫県姫路市に生まれる。 1960年 七歳にて日本春秋書道院 内野雪外に師事。 1969年 同門の神谷聴琴に師事。 1971年 日展系の斉川惺堂に師事。 1972年 墨象とかなを温故書道会会長 酒井葩雪に師事。 1974年 永平寺奉納全国書道展にて文部大臣賞を受賞。 1974年 関西総合美術展初入選。 1975年 近畿大学商経学部商学科を卒業。 1975年 小林製薬㈱書道講師として就任。 (以後二十二年間) 1978年 日展会員 江口大象に師事。 1979年 大阪中之島ギャラリーにて初個展。芸術家年鑑に墨象系書家として登録となる。 1985年 第二回読売書法会展に初入選。 1996年 書道・武道発展のため米国、フランス、イギリス、UAE、イラン、イラク、シリア等に渡る。 2009年 日本の書道文化発展のため活動再開。 現代墨象の代表的書家として、傑出した筆力と感性を発揮し、国内外で高い評価を得る。 |
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